右 近  茂
Shigeru Ukon

1963年神戸市生まれ。
幼い頃観たハリウッド映画でスイング・ジャズに魅せられ,ジャズ・ミュージシャンの道を志す.

上京後,若手には珍しく,都会的でオーソドックスにスイングするテナーマンとして注目を集め,世良譲(Pf),北村英治(Cl),藤家虹二(Cl),尾田悟(Ts),西条孝之介(Ts),五十嵐武要(Ds),猪俣猛(Ds)ら大御所のミュージシャンとの多くの共演でキャリアを積む.

1998年にはスイング系テナー奏者として人気のハリー・アレンとテナーバトルを演じ好評を博す.また,数少ないクラリネット奏者としての評価も高く,藤家虹二のアルバムにクラリネット奏者として参加,同メンバーでNHKセッション505に出演.

現在は自己のカルテットの他,世良譲カルテット,北村英治クインテット,藤家虹二オールスターズ,猪俣猛カルテット,谷口英治(Cl)クインテット,小林桂(Vo)グループ,酒井潮(Org)カルテット,岸ミツアキ(Pf)カルテットなど多くのグループで活躍中.

偉大なジャズ・スタンダードを小粋に,スインギーに良い音で演奏してゆくことをモットーにしており,その若い感覚とトラディショナルなスイング感&モダン・スイングのイディオムがハイレベルで融合したテナーマンの第一人者である.